ティックナットハンさん

瞑想をマインドフルネスとして、世界に伝えた、ティックナットハンさんが、２２日にお亡くなりになりニュースに流れました。平和活動をされていたベトナム人の禅僧で、マインドフルネスの指導者としてヨガの従事者との関わりも多くあり、マインドフルネスといえば、ティックナットハンさんというくらい知られた方でした。著書も出しておられます。こんなエピソードを聞きました。「彼の、もの静かに在る佇まいは、会場にいた何千人もの人々を静けさに招いた。言葉を使わず、押すことも引くこともせず。小柄だけどずっしりとした静けさに包まれて、平和とは、、と語り始めた。人々は深く耳を澄ませて聞いていた（マインドフルネス）」佇まい、存在（在り方）をもって、一つのものに意識を集中させるマインドフルネスを伝えていた方だったというお話です。

ティックナットハンさんの４つのマントラ（真言）ステップを紹介します。

日本人の私たちには気恥ずかしい言葉ですが、自他を否定したり傷つけたり、苦しめたりする要素を手放せるシンプルなステップだと思います。

家族や友人、身近な人を思い心の中で語ってみてください。

（苦しみや嘆きから離れるのではなく、歩み寄ることで理解するあなたの気づきになるだろうという教えです。）最後にこのマントラのリンクを貼っています。チェックしてみてください。

１、最愛の人よ、私はあなたのためにここにいるよ。

２、最愛の人よ、あなたがそこにいることは知っている。そしてあなたがそこにいることをとても幸せに思うよ。

３、最愛の人よ、あなたが苦しんでいるのを知っているよ、だから私はここにいるんだよ。

４、最愛の人よ、私は今、苦しんでいる。そして最善を尽くしている。どうか助けて。

http://www.e-earthborn.com/2016/01/4mantras/