季節に思うこと

月桃(ゲットウ):ショウガ科

4〜5月の沖縄、緑色に広がる畑の淵を月桃(ゲットウ)の蕾が彩ります。

ハーブのような特徴のある香りに防虫効果があり、多くの農家さんは虫除けとして畑の側に植えています。

晴れた日には、白とピンクの蕾が青い空によく映えます。

笹のように細長い葉は、伝統の季節行事のお餅を包むのに使います。

薬草のような香りのするそのお餅が幼い頃は苦手でしたが、防腐効果があるそうです。

最近は、月桃茶、石鹸、化粧水まで見かけます。

 風や空気、季節の景色に立ち止まると心が安らぐのと同時に忙しなさに気付きます。
4月の沖縄は、「月桃」(ショウガ科ハナミョウガ属)の咲く時期、ふっくらした鈴なりの蕾と花に出会える季節です。
 この時期のことを沖縄では「うりずん」(「潤い初め(うるおいぞめ)」が語源とのこと)と呼びます。若葉が芽吹き、草花は彩り、大地を潤していく季節の様子を表しているそうです。
世界中の各地域によって季節を感じ表現されてきた様々な季語や美しい景色があると思います。今、戦いに明け暮れている大地にもきっと。。。

Awareness yoga

〜 peace is here 〜 縁ヨガオンラインクラス開催中 仲西ゆかり

0コメント

  • 1000 / 1000