満月
10月1日は、十五夜(中秋の名月)、2日が満月です。
「よく晴れた十五夜には、家中の照明を消し、和ろうそくの灯りとともに月を愛でる。」など、、という文章を目にすると、なんとも風情のある光景が浮かびます。
煌々と灯る街灯の中に暮らす都会でも、そんな風情が味わえるといいなと思います。
瑜伽瞑想を指導してくださる先生は、こう伝えてくださっています。
「誰もが、心の中に満月のような光り輝く本質を持っているのですよ、普段は煩悩という雲に覆われて美しい満月が隠れていたり、ぼんやりとしか見えないのですが、それに(本質)気がつくために瞑想をしましょう。」
ほんの数分、座り方を決めて座し、考えが来るにまかせ、去るにまかせ、という気持ちで、心を ‘今ここ‘ に収める、静かな時間を堪能しようと思います。
少し肌寒い秋の涼風とともに、郷愁を味わう心穏やかな時間が皆様に訪れますように。南無。
0コメント